【クリア後レビュー】ELDEN RING (エルデンリング) 【ネタバレ有り】

 

みなさんやっはろー!

 

ということで今更ながら現在も大人気のソウルライクゲームである


ELDEN RING (エルデンリング)クリアしましたので
こちらのクリア後レビューと感想を書いていきたいなと思います!うんうん!

 

ストーリー・シナリオの解釈はあたくしの独断と偏見の解釈なので間違ってるかもですが

ネタバレを多く含みますので未プレイの人は観覧注意です

 

■著者・プレイ環境

 

プレイ時間 40~50時間(1回目クリアまで)

プレイ機種 プレイステーション5 / 最新バージョン(1.04以降)

備考 クリアレベル168 / 侍→神秘ビルド / トロフィー対象全ボス撃破済み

 

■ストーリー 総評 / 感想

 

エルデンリング自体の物語はかなり王道なダークファンタジーをベースに構築

前作に該当するダークソウル・デモンズソウル等とほとんど同等のクオリティでした

 

ストーリーやシナリオの解釈は人それぞれ違うのが前作同様ですが

今回は「エルデの王が身につけていた指輪を探していく」というのが本編となります

 

主人公は簡単に説明すると

いわゆる元々はエルデンリングの世界が存在する場所から

外の世界へと逃げていった「放浪者(ならず者)」という存在

その逃げた世界で子孫を残し、いつしか再びエルデンリングに導かれ

再び生まれた地に戻ってきます

 

その戻った際には既に指輪は失われ「黄金律」が乱れ崩壊し

既に国を統治していた王すらも成すべき姿ではなくなっているという状態

そこで「この原因は指輪を持つべき者がいないのが原因ではなかろうか」ということで

主人公がリムグレイブから様々な土地を巡り活路を見出していきます

 

途中で謎の女性「メリナ」

本編と絡みがある敵キャラクターを含めたNPCも全て主人公が「王になるべき存在」

と常日頃主人公に言ってくるのはなんでだろうという疑問に序盤から中盤まで

かなり疑問視される部分も多くありつつも様々な土地を踏破しながら進めていく中で

気付ける答えは唯一

 

主人公は既に指輪に生まれた時から選ばれているから

 

ということで解釈していました

最後の最後で灰都ローデリアでのゴッドフレイダゴン(エルデの獣)との対決で

結局の所エルデンリングが既に破壊されており

それらを修復しなければ崩壊した世界は戻らないという事実を知りながら

指輪の破壊された力に飲まれたラダゴンを倒し、エルデの獣を完封したのちに

物語は「3つの選択」で分かれることになります

 

あたくしは人気があったラニのエンディング」を取りました

ラニは人形の女性ではあり魔女(星見術師)でもあるNPCキャラクターでもあります

元々既に本体とは別に疑念体として人形を生み出して憑依している状態でした

一見メリナと関係性があるとは思われてましたが特にこれと言って関係性はない模様

 

このラニNPCイベントを進めていくと

最後に本体が既に息絶えた状態でありそこでラニの大切な指輪を嵌めるという

イベント後に全てが報われるように消失していきますが

エルデの獣討伐後にラニを召喚として呼び出せる事が可能になっており

 

そのエンディングとしては簡単に説明すると

指輪を修復してそのまま別の世界線で主人公とラニが生存するエンディングです

 

ラニは召喚後に不死王(ラダゴン)を調律し最後再構成・修復しようとします

しかしこのエルデンリングの世界には相応しくない=存在してはならない存在として

「遥か彼方の星の旅(世界線を超え自らを代償に完全に隔離する)に出よう」と言い

元々エルデの王になるはずだった主人公に対し

ラニは「今後は私の王であってくれ」と言う護衛役を含ませた言い方をして旅立ちます

 

指輪はそのまま二人が別世界で永遠に匿い続けて

現存している世界の崩壊を防ぎ全てを維持したまま終わるという解釈だと思います

 

ある意味このエンディングがエルデンリングではしっくりくるのかなとも思いました

 

他のエンディングも簡単にまとめると

「主人公がエルデの王になって世界を再び統治・統括する」という王道なエンディング

「狂い火の王」は特定イベントを起こしてないと見れないエンディングですが

こちらは完全にざっくりいうと「世界が更に崩壊して指輪もへったくれもない」という

逆に主人公側が今の世界を悪い意味で支配してしまってるエンディングになります

 

どのエンディングもかなり尖っている個性的なマルチエンディングですが

簡単に言えば「結末は好きな物語の終わり方で締めくくってくれ」という

フロムさんや著者さんの意図が垣間見えるような物語の展開となっていましたね

 

んで結局「メリナはなんだったの?」というのは

ヒロイン枠として存在したメリナは元々王族の女王の末裔という事は確かです

 

すごくざっくり説明すればですが

巨人の火の炉がある場所で黄金樹を燃やすまでの間主人公と共に歩みを進めていきますが

結局の所自分が元々いた場所が王族なので王都ローデリアになるということ

そして主人公がエルデの王になるまで見届ける事になりますが

メリナ自体なんの目的でそうしているのかも具体的には明らかになってませんが

結局の所王族自体が神の存在とも言われているので

何らかの因縁がラダゴンにあったのかもしれないという事にしておきます

 

他のプレイヤーの人達もかなり色々とまだまだシナリオ考察がされていますので

エルデンリングを深掘りしたい人は是非色々と調べてみてください

 

今回もかなり奥が深いストーリー・シナリオとなっていますので

ざっくりと感想を記述しましたが重厚な「縦に深い内容」だと思いました

 

■戦闘システム 総評 / 感想

 

フロムソフトウェアが手掛けてきたソウルライクのシステムを

一気にまとめた集大成的な構成がこのエルデンリングの戦闘システムかと思いました

 

とにかくあたくしの感想を率直に言えば

もうとにかく快適に遊べたというのが一番最初に来ます

 

霊馬もそうですが、しっかりと初心者救済システムと言わんばかりの

「戦技」や「戦灰」そしてNPCとの共闘等痒いところに手が届いている感じですし

立ち回り方のバリエーションや幅も広く攻撃回避などの手段もひとつとは限らない

そんな部分は本当に高評価でした

 

とくにそこまで動作はもっさり感もなく装備重量によりけりではありますが

キビキビと次に繋げるという部分では動けましたし

なにより高難易度ではありながらもちゃんと切り抜けられる方法を見出だせる戦闘

「死にゲーを誰でも楽しめるように作った」と言う開発者側の意図が

しっかりと見えている形で出ていたと思いました

 

ただ現在のバージョンアップで色々と下方修正(ナーフ)がきたりしていて

いろんなプレイヤーからは「それやりすぎじゃない!?」等と声が挙がっていたりしますが

それでも色んな所で情報共有しながら「この武器強くなった」「これいいよ!」

ボス戦攻略以外の部分でも未だに熱が冷めやらぬ情報共有が多くありますね

 

そういった全ての部分を含めて

戦闘システムは本当に死にゲー全くの未経験者~熟練者まで楽しめる設計になってます

特に今まで秀でてなかった「戦闘時の高機動・動き易さ」

今までのソウルライクシリーズを一歩前進させたような完成度になっています

 

 

 

 

 

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