【クリア後レビュー】ストレンジャーオブパラダイス・FFオリジン(SOPFFO)【ネタバレ有り】

 

みなさんやっはろー!

 

ということで本日も「クリア後レビュー・感想」としまして

 

 

ストレンジャーオブパラダイス・FFオリジン

こちらの総評を含め書いていきたいと思います!うん!

ネタバレを多く含みますのでプレイをしようとしている人は観覧注意です

 

■著者・プレイ環境

 

プレイ時間 約26時間

プレイ機種 プレイステーション5(PS5)

サブミッション100%・トロフィーほぼほぼ解除

 

■ストーリー・レビュー/感想

 

ストーリーの感想としましては

率直に言えば「最後だけは鳥肌モノ」という部分ではとんでもない物語でした

あたくし自体FFシリーズはナンバリングは全てプレイ済みですが

とにかくFF1の世界観やシナリオを知らないと率直に言えば楽しめない作品でもあります

 

ここからネタバレを含みますが

主人公ジャックとその仲間たちがFF1の世界を舞台に物語が進行します

ジャックの本名から既に察する事ができますが「ジャック・ガーランド」と言う名前

つまるところFF1のラスボスでもあるガーランドの「一つの可能性」のシナリオです

 

一つの可能性って何?って思われる人も居ますが

あくまで

ガーランドがこうして誕生したという仮説として作られたFFオリジンとなり

これが真実かはあなた次第と言うかなり斬新的な作品となっています

 

ストーリー序盤に関してはとある場所から断片化の記憶を辿りながら

記憶がない状態の仲間たちと共に「カオス」という「負の骨頂・混沌」を探して

この世界から全ての闇を消し去るのが主軸になっています

 

ですがステージ上で様々なアーカイブを回収していく

ジャック達がこの世界に何者かに送られてきている事や監察下にあったこと

そして何度もこの世界に訪れているという記憶が垣間見えてきます

 

そもそも記憶を持ち合わせて無くて四天王に位置するボスを倒す

何故か化身の媒介になっていた人物が出てきたり、記憶を一瞬見たりなどして

「なんなんだこれは」と言わんばかりのジャック達一行はカオスを追い求めていきます

 

次第にその「記憶」が全員ある程度物語を進めていくと発覚していく事が多く

ルフェイン人によって行われたストレンジャー計画の具体的な内容や構成

黒いクリスタルはその時に到着した記憶を収めてルフェイン人に提供しなくてはいけない事

そしてジャック達は実際に3~4回も記憶を消しては計画に参加させられていた事

なによりも

ジャックたちそのものがルフェイン人だったこと等衝撃の事実が明らかになります

つまるところルフェイン側はあわよくばコーネリアを統治しようとしていました

 

ここでほとんどジャック達が今回の計画で

クリスタルを解放した事によってルフェイン人の思惑通りに世界が闇で覆われます

つまるところ光と闇の均衡が崩れてしまったということですね

そのストーリーラインではアストスというキャラクターが常にジャック達に助言をします

このアストスはコーネリアの人間ではあるもののルフェイン人に使役されてしまい

そのままストレンジャー計画の導き手として何百年もの間見守り続けていました

 

そのアストスも最後には自らジャックに殺される事を志願して対決し消滅します

物語はここから佳境になっていきます

 

ジャック達は最後にはカオスという存在は「人の負の感情・感情の操作」で作られ

それが集まることによって「混沌」が発生するという真意にもたどり着き

自らが全ての罪を償い背負う事にして、コーネリアの全てのカオスを受け入れます

他のメンバーもその事に気付いていながらも、ジャックを見届けた後に

全員でジャックに説明もなく対決を挑み、ジャックはその悲しみと憎悪・悲観な感情

それらを一新に受け止めて完全なるカオスになるために一人進みます

 

始まりの場所も「カオス神殿」そして終わる場所も「カオス神殿」という

このゲームにある「繰り返される」部分に措いては大変メリハリのある物語でした

 

そしてカオス神殿から自分らの計画を企てていたルフェイン人の元に強襲

通常ではありえないカオスの量を持ってルフェイン本土に帰還したジャックに対して

ルフェインの人々は全ての世界もろとも再構成・再構築をしようとして

ジャックを抑え込もうとしましたが結局の所カオスの量はどんどん増していき

最後には全てを破壊した後に体現された「混沌の闇」との対決が繰り広げられます

 

この対決の後、世界は記憶はそのままに

ルフェイン人の強行手段として再構築してしまい200年以上前のコーネリアに降り立ちます

そしてジャック達は「光の戦士を育てるために俺ら(カオス)がいる」と言い

ジャックはガーランドに、仲間は四天王に変化して物語は終了になります

ゲーム冒頭のガーランドがローラ姫を攫うイベントムービーはここで全て回収されます

 

率直に言って結構ストーリー・物語は批判的な意見が多いですが

あたくしはやはり

FF1のストーリーを知ってこそ楽しめる作品だなというのが最初に来ます

 

「ストーリーがわかりにくい」とかほとんどそういうのはなく

断片化に続くシナリオを回収しながら「こういう終わり方なんだ!」と言う手法

最後まで全部やってみるからこそわかるシナリオ展開で圧巻でした

 

■バトルシステム・総評/感想

 

バトルシステムに関しては戦国死にゲーでおなじみ「仁王・仁王2」が手掛けていて

その辺はしっかりFFオリジン用に落とし込んでるシステムでした

 

戦闘中でも攻撃も含めガード・回避・ソウルシールドの使い分けから

武器の固有スキル・コンボスキル等FFらしさが多く詰まっていて楽しかったですね

 

ただやはりそこはRPGであってステータスも「クラスレベル」に依存していて

武器防具レベル・レアリティにほとんど影響があるようになっています

なのでレア度の高い武器でレベルが高い装備をしていれば大抵乗り越えられる仕様です

 

ただ今回「難易度」もありまして

クリア後の「カオス」という最高難易度が解放されますが

通常難易度ドロップ品でもかなり苦戦を強いられる位

極悪な段階制の最高難易度となっていて装備品の吟味や

クラス固有パッシブ装備品でパーセンテージ解放したりしないといけなかったり

まさにクリア後が本番な内容になっていますね(解放アイテムも必要になりますが)

 

勿論オンライン協力プレイにも対応していますが

あたくしはほとんど使わずに難易度ハードで初見クリアをしております

ただカオスになるとオンライン要素もかなり必要不可欠になってくるとは思うので

ぜひエンドコンテンツを楽しみたい人はストーリークリア後ぜひ遊んでください

 

 

 

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